自社の商品情報を、適切にWebサイト上に配信出来ていますか？
通常、基幹システムに保管されている商品情報は、ロットの管理や、売上・原価データの財務との連携、製造工程の管理等、業務に密接に関係した保管の仕方をおこないます。
その為、商品画像やプロモーション情報、導入事例、各種販促物等の広報向けの情報を保管していないのが現実です。
その為、いざWEBサイト上で広報向けの商品情報の展開を行おうとした際や商品紙カタログを制作する際に、基幹システムで保管されている情報だけでは難しく、再度広報向けの商品データの制作を別途されている会社様がほとんどだと思います。

上図のように、基幹システム、WEBサイト用のデータ、カタログ用のデータはそれぞれ個別で管理されているのが現実です。その為、商品情報の改定時等、それぞれを更新しなければならない為、制作コスト増、誤情報の配信によるリスク増、また管理する会社がそれぞれ異なってくる為、運用管理コスト増が考えられます。

そうした問題点を解決する為に、商品カタログデータ構築ソリューションをご用意させていただきました。

coreblo-PRODUCTを利用すれば、WEBサイト用の商品データの管理はもちろん、画像ファイルの管理から、DTP連携用のXML生成まで、オール・イン・ワンで構築する事が可能です。
また、商品データの項目も自由に設定が可能な為、基幹システムとのCSV形式による連携も可能となってきます。

基幹システムでは保持する事が困難な、商品販促用の広報用商品マスタデータ(商品カタログデータ)を構築する事により、営業販促の強化を図る事が可能になります。
構築方法を工夫すれば、商品のCAD図データや諸元表等の補足データの一元管理も可能となり、より強力な販促ツールとする事が可能です。
また、登録されているデータから、紙カタログにて掲載するデータのみ選択し、DTPデータとの連携も可能な為、紙カタログの制作コストの削減も可能となります。

CSV連携、XML連携をおこなう事により、広報用商品マスタデータ(商品カタログデータ)からカタログ製作データへの連携だけでなく、カタログ製作時に編集されたデータを広報用商品マスタデータ(商品カタログデータ)へ戻す事も可能です。
また、データフォーマットの統一により、基幹システムの双方向のデータ連携も可能となります。

データの一元管理をおこなう事により、より鮮度の高い商品情報の保管が可能となり、誤情報配信によるリスクの回避や、商品情報のメンテナンスに係る、運用負荷の軽減も可能となります。